2009-01-01から1年間の記事一覧

創作活動

支部尺八楽会へ来年の演奏会のための会費を振り込んできた。郵便局帰りの道すがら、思いつくことがあった。 創作活動の一端とはいえ、その全てを自己負担で賄っていては全く「趣味の域」を出ていないではないか。「趣味の芸」と「プロの創作活動」とはしっか…

批判

今日は、八方塞りとなって悩んでいるらしい鳩山総理の立場に立って、その原因を究明し、解決策などを模索してみよう。これまで人当たりの良さと毛並みの良さ、バラマキ金の効果で総理まで上りつめた人である。とことんの苦労は味わっていないと見る。 3党連…

雑感-Ⅱ

毎日、良い天気が続いている。が、気分はあまり晴れない。「なーんでか?」 これまで懸命に勤めてきた職場を離れる時が迫ってきたからである。既に後任者に仕事を申し継ぎ、たまにフォローするだけで良い状況となっている。あと1ヶ月、「立つ鳥あとを濁さず…

たけかんむり

国家機密の漏洩は大丈夫か?との指摘が続いているようです。国の基本とも言うべきセキュリティまで箍が外れたのでは、こんな筈ではなかったと言っても間に合いません。 この箍を元に「たけかんむり」の漢字を拾い上げてみました。1 箍 2 簾 3 簀 4 篩 5…

家康の策謀

領土と命を保証してやれば、義も打倒できる。これは家康の読みである。あれだけ、義にこだわって豊臣への忠誠を誓っていた上杉景勝の陣営が家康の軍門に下った。義を捨てて時流に乗る。直江兼続の場合は、当人の意図というより天下の策謀家、家康にうまく誘…

信条は「癒し」

ここ半月ほど風邪のため寝込んでしまった。咳が中々ぬけない。新型インフルは熱が38度以上出るそうで、私は全然熱が出ないので新型ではないと、医者から言われた。あまり長引くのでレントゲンも撮った。異常なし、ただの風邪とのことでホッとしている。あ…

上海旅行

会社の慰安旅行でトラピックス・ツアー「上海3日間の旅」に行ってきた。羽田から2時間で上海の虹橋(ホンチャオ)空港に着き、経費は約5万円/1人である。 初日は市内観光とナイト・クルーズ、2日目は朱家角で小船遊覧(潮来のようなところ、もっと由緒…

雑感

今読んでいる本がおもしろい。群よう子著「ひとりの女」でまだ読み終わっていないが、独り身でバリバリのある女課長さんの奮戦記で、社内でまわりのヒソヒソ話の中に「あのおばさん、大分髪も白くなってきているし…」を小耳にはさむや、早速美容院へ行き、通…

投票前夜

世の中が大きく変わりつつある。変革の時代である。明日に迫った衆議院総選挙を控え、現状予測はといえば、永年栄華を誇ってきた自民党政権に綻びが見え始め、国民からソッポを向かれてきたようだ。これから当分は混迷を極め、厳しい試練が待っている。激動…

旅先にて

夏休み、お盆の混み合う時期をすこしずらして、1泊2日で秋保温泉へ行った。ゆっくりと温泉につかってくる以外、何の計画もなかったのでちょっともったいない気がしていた。何しろ、高速を使って4時間半もかかる。前から一度は行ってみたいと思っていた所…

ひとりごと

どうも同期生会の出席状況が良くない。この歳になると純粋な年金生活者、日々の暮らしを維持するのがやっとということなのだろうか。近況報告欄を読んでみると、元気には過ごしているようだ。それでいて欠席にマルがついている。三幕連合では枠が広すぎて馴…

読後感

源氏物語をようやく読み終えた。作者の非凡さに目を見張る。とても1000年も前の作とは思えない。物語の進み具合、発展の仕方からして、現代人の私達にもハラハラドキドキ、次々に読み進みたい気持ちにさせる。人の感情、感覚の捉え方、表現の仕方に何の…

分相応

「分をわきまえる。」というか「分相応」に自らを律して行動していく心構えの必要性を近頃、痛感している。 「でしゃばらず」に「へりくだれ」と言っているわけではない。逆に、その立場に立つ人が妙に控えてしまい、世の中がうまくいっていない場合が多いと…

源氏物語

ここ3ヶ月間位、源氏物語を読みふけっている。通勤帰りの電車の中だけなので、あまりはかばかしくはないが、電車の中が楽しく別に座ろうとも思わない。 瀬戸内寂聴訳の全10巻の内、すでに7巻目を読み終わったところで、すでに主人公の光源氏は亡くなって…

ヒマワリ

今日は「父の日」、息子夫婦から細長く大きなダンボール箱が届いた。何だろうと開けてみると大輪のヒマワリが10本近く入っていた。その全部が時を合わせたように見事に開いて咲き競っていた。箱の片隅には菓子折りも入っていた。 「母の日」のカーネーション…

愛の旗印

昨夜の大河ドラマ“天地人”で兼続がいろいろと思い悩んだ末、ようやく自分の旗印として“愛”を見つけ出したシーンが登場した。親方である上杉景勝の“義”の旗印のもとで、この“愛”はよく調和しており、これまでの兼続の生き様からしても正にぴったりの一字であ…

思い出

私のサラリーマン生活も残すところあとわずか数ヶ月となった。 思えば、22歳で奈良の学校を卒業後、39年の11月、最初の赴任地木更津へローカル線を乗り継いで行った時から45年間、第2、第3の人生まで休むことなく、汗水たらして(?)働いてきた。…

美中の美

ゴールデン・ウィーク中に油絵を一枚、描き上げることにしている。今回は中々題材が決まらず、休みの直前になって今まで描きたかったものが私の前にお目見えした。キャンバスは8Fにして、これの題名を「美中の美」とした。平たく言えば「裸婦」なのだが、「…

時勢を読む

「世の中なるようにしかならん」の続きである。 読売の「時代の証言者」欄に、通信革命 千本倖生氏(現イー・モバイル会長兼CEO)が連載しているが、本日の記事を抜粋してみる。 「今から思うと、電電公社は70年代まで、引きも切らない電話設置需要に支え…

因縁の和合

「Arch」東商4月号に出久根達郎の書いた、連載第47回「東京ゆかりの「人生」経営人」に「因縁の和合」と題して、二・二六事件の時にからくも生き延びた、時の首相「岡田啓介」が載っていた。 「世の中のことはすべて因縁の和合に発する。一人や二人の力で…

漢字さまざま

1 侍について 「侍」“サムライ”が宙に舞っている。WBCの優勝(V2)、誠に目出度い。 「侍」って何で寺に人(にんべん)なのだろう。 辞典では、人と、音をしめす寺(ジ・シ)とを合わせて、貴人のそばにつかえる意を表す。(形声文字) 「侍」の意味は、はべ…

呼吸

生きていく上に一時も欠かすことの出来ない「呼吸」という文字について考えてみる。 「呼吸」とは「息の出入り」をいう。「すったりはいたり」のことであり「吸」が「すう」なのだから「呼」には「はく」意味があるのかと調べてみた。「呼」は「まねく」「引…

エテ公の由来

サルのことをエテ公とも言う。今日の新聞(読売朝刊の「日本語日めくり」欄)にその由来が載っていた。 「猿の発音が「去る」に通じるのを嫌い、縁起の良い「得る」にちなんで「得手」と呼んだ、一種の忌み言葉だ。「去る」は、自分から離れていく、消えると…

究極のイオン水

我が家にエコプライム社の「スーパーイオンクリーン」を入れた。元から「水の大切さ」は分かっているつもりだけに、近くの人による熱心な勧めに、そんな良いことばかりならばと、導入に踏み切った次第である。 設置日当日、業者による1時間半くらいの工事が…

現役力

「こうして磨こう、高齢期の“現役力”」と題した養老猛司氏の講演(月刊誌ELDERの1月号)から抜書きしてみよう。 「歳をとると、脳に何が起こるかといいますと、一般的にいって脳味噌の大きさは小さくなります。面白いのは、60歳を過ぎた人の脳の大き…

感動の紅白歌合戦

恒例の紅白歌合戦。大掃除等を何とか早めに済ませ、今回は最初からしっかりと観ることが出来た。トップバッターが「浜崎あゆみ」で、白組も「布施明」と負けてはいない。白組は2番手に早くも「美川憲一」と飛ばす。テレビの前に釘付けである。それぞれが個…