2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

四股名

大相撲九州場所も終わった。朝青龍と琴欧州が話題を独占し、国技である相撲に赤信号である。それにしても朝青龍は強くなったものだ。それでも完璧ではなく、今回、琴欧州に苦杯を喫した。143キロ、185cmでまだ25歳、この体重でようやく幕内力士の…

高橋尚子

朝日新聞、22日の「天声人語」をここに引用する。 「24時間はみんなに平等に与えられているもの。どうか、なんでも夢を持って一日一日を大切に過ごして欲しい…」。東京国際女子マラソンで見事に復活優勝した高橋尚子選手の優勝インタビューでの言葉に、…

精神科医

エイリアニスト(精神科医)上、下巻(ケレレブ・カー作)を1ヶ月近くかけて読み終えた。非常に内容が濃く読むのに骨が折れたが、同時に読み応えがあった。 ニューヨークのマンハッタンが舞台での度重なる猟奇事件に世間を震撼とさせるが、ひとくせもふたく…

日本人らしさ

あなたは日本人?を試される時、どんなことが答えられたら日本人で、答えられないのが外国人となるのだろうか。つまり日本人であれば誰でもが知っていて間違いなく答えられ、外国人は、たとえ4〜5年位、日本で暮らしていたとしても答えられない質問につい…

紅葉のメカニズム

春から夏にかけて、樹木の葉は緑色に見えます。これは葉の葉緑体に含まれる「クロロフィル」が、光の三原色である赤、緑、青の中から、赤と青の光のみを吸収します。緑の光は吸収されずに反射されるため、葉は緑色に見えるのです。 葉が黄色くなる現象には、…

落葉サラサラ

何故、木の葉は落ちるのか。落葉樹だから、では理由にならない。落葉樹は4月から10月までの間に盛んに光合成をして成長し、種子をつくるための養分を貯蔵する。しかし、秋になり日差しが減り、気温が下がると、葉の葉緑体での光合成能力が一気に落ち、こ…

計画表

月曜日は職場へ着いても忙しい。これから始まる1週間の計画表を作成するのだ。3か月計画表もある。このやり方は私がこの第2の職場へ来て早や8年と11か月になるが、来てすぐから始め、殆ど同じスタイルで続けている。3か月計画表は最初の時のものから…

「三木武夫」のこと

三木武夫夫人、三木睦子著「心に残る人びと」を読んだ。 三木武夫は1937年、30歳の最年少議員として国会に登場し、戦後も腐臭に満ちた政界の浄化をめざし続けた。「クリーン三木」として知られ、首相も務めた。あの謹厳実直なお顔を思い出しながら、か…

テレビ

一昨日(11/6)、我が家のテレビが壊れた。リビングの1等席にデンと置いてある29インチのテレビだ。丁度日曜日の、その日夕方6時頃、私がゴルフから帰ると、妻が長ソファーに布団を掛けて寝そべっており、「熱があるの」、「テレビが壊れた」と落ち込ん…

日本の心

「21世紀は心の時代」といった言い方が最近あちこちで聞かれる。「マスコミなどでしきりに言われる『心の時代』の『心』とは、『心』一般を指しているようだ。(例の)おじいちゃんのいう『心』はそれとは違う。…それは、日本人としての心、日本の心だ。長…

歴史の学び方

2005-10-04の「日本の常識が非常識」で紹介していた「おじいちゃん 戦争のことを教えて」を今、読んでいる。まだ半分位しか進んでいないが、このおじいちゃんの孫娘に対し、日本人として国際社会の一員で堂々とこれから生きていくための心構え、歴史の真の学…

つもり違い10カ条

以前、伊豆稲取へ旅行した時に、金目鯛のトロで知られた「魚八寿し」で有難い“つもり違い10カ条”の書を頂いてきた。 つもり違い10カ条 1 高いつもりで低いのは教養 2 低いつもりで高いのは気位 3 深いつもりで浅いのは知識 4 浅いつもりで深いのは欲…

るりはこべ

「るりはこべ」(上、下巻)丸山健二著を読んだ。やや大型の日本犬、しかも野良犬が主人公で、人間と変わらない知能を持ち、しかも犬特有の嗅覚と行動力もある。まわりの登場人物は世間から、はみ出したような自由人、変人で、彼らと自由に組んで、野良犬と…