2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

海外事情(ドイツ編)

以前「講義録から」(2005−08−17)で取り上げた「自動車関連産業からの国際化と異文化交流」は内容が深く、豊富な話題を提供してくれる。 今回は、その内、海外事情(ドイツ編)についてまとめてみようと思う。 (1)ドイツ人の躾 まず、子供を泣か…

バランス感覚

「嗅覚」が大事とはいえ、年中あたりを嗅ぎ回っておられたのでは胡散臭くて仕方がない。そこは自然体の中で、鼻ばかりでなく常に耳目も働かせ、頭も使って生活していきたいものである。言葉、文章とは勝手なもので、最近とみに物忘れが多く、例の「老人力」…

嗅覚

さわやかな秋晴れに恵まれ、ブルーマンデーではあるが、連休明けでもあり、元気に家を出た。しかし、結果は何と、10分遅刻のご出勤となってしまった。 いつもの通りに、犬(と妻)が私の自転車にしばらく並走して見送ってくれた。余裕を持って北柏駅のホー…

富弘美術館

この連休中、勢多郡東村にある、富弘美術館にも足を延ばした。 2005年4月に、すっかりリニューアルされ、平屋の銀色にまぶしい新館に迎えられた。 年平均来館者が35万人で、開館から14年は経つから、もうすぐ入館者は500万人に達する。連休中で…

日本シャンソン館

この連休中に、新婚の娘夫婦と二家族で故郷群馬へ、墓参りを兼ねて伊香保温泉へ行き、途中、渋川にある日本シャンソン館へ寄った。丁度、30分もののミニ・コンサートが開かれていて、初回は11:00から、2回目にお目当ての芦野宏氏がおいでになるとい…

美術展

芸術の秋たけなわといった頃になったが、私の所属する“つばさ会美術展”は先週、早々とフィナーレを迎えた。毎年、6月〜9月にかけて府中基地を皮切りに、3つから4つの基地を巡回して、最後はいつも埼玉県の入間基地での開催となる。 この“つばさ会美術展”…

ハチの生態

この時期(秋口)、野山を散策中にスズメバチに刺されたというニュースを続けて聞きました。幸いに、被害は大した事にはならなかったようです。 スズメバチは横への動きに反応し易いので、ハチを手で払ったり、急に向きを変えるなどの動きは危険です。もし巣…

犬と猫の話

今朝の新聞(読売)に、1973年ノーベル物理学賞の江崎玲於奈氏が載っている。彼は長らくアメリカに住まわれ、頭脳流失と騒がれたりしたが、現在は茨城県科学技術振興財団の理事長として、日本で研究者の異分野交流や研究成果の社会還元に力を注いでおら…

犬はかすがい

先週末から、アビー(犬)を我孫子の息子夫婦の所から借りてきている。休みの日は朝昼晩と3回、散歩に出るのが日課となる。出掛ける時にも、一緒に行きたがって、まとわりつき、ワンワンと吠えたりする。 昨日は、近くの中学校へ選挙に行くのに、妻が抱いて…

不覚!

昨夜は不覚をとった。メダカの太郎の水を換えてやろうと、いつもの通りに水槽を手際よく洗っているつもりが、ツルリと落としてしまい、ガッシャーンと洗面台の上で粉々に砕けてしまった。薄いガラス製で直径が20cm位の丸くて平べったい鉢のような形をし…

時代の証言者

防衛大学校1期生として、創成期から自衛隊とともに歩み、冷戦後は、海上自衛隊のトップとしてペルシャ湾に機雷掃海部隊を派遣、国際協力を担う新しい自衛隊の扉を開けてきた。佐久間一・元海将が「国の守り」を語った。 こうした書き出しの解説付きで、読売…

トンボの話

トンボや蝶々は、私達の生活の中に、ある意味で溶け込んでいる。その飛び方からして、スイスイやヒラヒラと愛らしく心を和ませる。 先週、木更津への出張帰りに、素晴らしいおみやげを貰って帰ってきた。竹細工のトンボである。“たかが竹トンボ されどバラン…

居酒屋

昨夕、帰宅時、北柏駅の改札口で元の職場で一緒だったK氏とばったり会った。近くで一杯飲みましょう、と誘われ、北口から自転車置き場の横にある「縁」(えにし)へ連れていかれた。 こぢんまりとした小綺麗な店で、カウンターには5〜6名が坐っており満席…

作家「冨士本由紀」

暑さにかまけて「冨士本由紀」を続けて3冊も読んでしまった。「けだるい無性」の後「氷砂糖」、そして「つめたい彼女のつめたい悩み」と続く。小説すばる新人賞受賞作「包帯をまいたイブ」は私の通う図書館には無かった。いずれ、どこかで見つけようと思う…