2010-01-01から1年間の記事一覧

題名並べ

○ 勝手な言い分 ○ 国家と兵役 ○ 国旗と国歌 ○ 三島由紀夫 ○ 自由と責任 これらはここ数日、日記に書こうかと思った題名である。地震まで頻繁に起こるこの頃だ。お隣の国は物騒な事を次々としでかす。いつ何時、世の中がひっくり返るかわからない。3寸先は闇…

“唇に歌を”

昔、歌声喫茶がよく流行っていた。ロシア民謡などを女学生達がそこここで声を合わせて歌っていたものだ。今もカラオケで自分の得意とする歌を聴かせるような歌い方はするが、皆でコーラスにはもるようなことはあまりしていないようだ。 身近に手軽に皆で合唱…

プロ根性

「ラスト・マッチ」(盛川友基著)を読んだ。プロボクサー(ライト級)として、三度目の試合に臨む主人公、福永進次の生活ぶり、心境をつぶさに描ききり、一気に読ませてくれる。とことん追い詰められた自分がそこにあった。この試合に何が何でも勝たなけれ…

「さあ、どうする」

3回目のハローワークを訪れて悟ったことがある。「年齢不問」で仕事は探せても、雇用主側では68歳の申込者などハナから眼中にないようなのである。折角見つけた、働き易い仕事も、「これは条件に書いてはありませんが「女性」を求めているようです。」と…

まわり道

勤めを終えて、これから自分の好きなように過ごしていけると意気込んでいたが、この半年間で方針替えである。確かに好きなように出来たが、自分で力を絞って懸案の「額作り」をしたり、尺八を教えられるように態勢を整えてみたりしたが、「自分で稼ぐ」こと…

健全財政

国の予算のことではない。ほんに身近な私の“やりくり”の話である。年金生活者として15日から1ヶ月を1区切りとして自分の小遣いを決め、その中で生活しようとしている。どうも予算内に治まらない。赤字が増えてきている。 健全財政、つまり赤字なしで1ヶ…

素晴らしい演奏会

昨日、浜根湲山師の傘寿記念演奏会が千葉の美浜文化ホールで行われた。これに私も参加したのだが、準備のための練習は約2年前から着々と進められ、1週間前にリハーサル、そして何と開演当日、始まるのは午後からで、その午前中に更にひととおりしっかりと…

尺八を作る

都山流尺八「楽報」の束を漁って尺八の作り方を探した。あったあった、我が千葉県支部の東海林竹泉山師の寄稿を元に素川欣也ホームページ「水道管尺八の作り方」にたどり着いた。このホームページが素晴らしい。単に尺八の作り方の他、吹き方として幅広いジ…

車の両輪

創作額の目途はついた。先日の初売りから売れた分を補充して看板も書き換え、再出発できる態勢は整った。あとはじっくりと商売を進めていく。 そして二の矢として私は尺八に目を向けた。昔から私は絵と尺八で過ごしてきた。一つのものに絞りきれなかったから…

生活力

「生きていくとは何か」、勤めを終えてサンデー毎日の生活に入ってから早や5ヵ月半がまたたく間に過ぎた。 昔、家の都合で田舎の小学校から町の小学校へ転校して3学期の3ヶ月間だけ居た事があった。それでも新たな田舎の小学校では「町っ子」と言われ、内…

額を生かす

古今の名画の絵ハガキを額に入れて飾るイメージでは美術鑑賞の範囲に収まってしまい視野が狭くなるとして、娘からいろいろなハガキ(これも絵ハガキの範ちゅうではあるが)を示され、アドバイスを受けた。プロマイドあり、コマーシャル的なおもしろハガキ等…

恐るべし100円ショップ

先日、小物が必要となり、ホームセンターでいろいろと買い揃え、そう言えばこういった雑貨は100円ショップで良く見かけるのを思い出し、近くの100円ショップ(ダイソー)へ寄ってみた。めざす物はすぐに見つかったが既に前の店で買ってしまっており、…

雅楽多市

先日、新聞の折込広告で「雅楽多市」を見つけた。6月26日(土)10:00〜17:00で場所は石釜パン工房「サフラン」の近くとあり、出展者募集中とのことで早速下見に出かけた。あたりを自転車でグルグル回ってみたがさっぱりわからない。近くの住人…

絵ハガキ21

「絵ハガキ21」からこんにちは 美術展を訪れる度に買い求めてきた「絵ハガキ」。これらを身近に飾って楽しみたいと常々考えている。 絵ハガキを額に入れ、簡単に壁に掛けて眺められればいいと思って出来たのがこの「折り紙立体額」である。 今回、この額を…

ポニョとガレ

TさんMさんへ 昨年の夏、北軽井沢の別荘にお邪魔した時にこのネタを撮り、9ヶ月近く温めておいた「ポニョとガレ」です。ようやく絵に仕上がりました。F6の大きさで額は前から近くの店で見つけて、これ用に買っておいたものです。 連休中に油絵を一枚描く…

小さな幸せ

勤めを終え、サンデー毎日となって3ヶ月となる。やっとフリーになった毎日を楽しめる気分となった。妻からは毎日家にのほほんと居られるのが嫌いらしく、やいのやいのと文句を言われる。家の中で日がな一日、角突き合わせているのが我慢出来ないらしい。そ…

それでも地球は回る

今、懸案事項が溜まってしまい、気が重い。サンデー毎日とはいえ、結構いろいろと雑事が多くて困る。山の中にでも籠もって集中して何かを手掛けている姿が夢である。 鳩山政権の抱えた普天間移転ほど困難な問題ではないが、まずは国民保険、折角社会保険を2…

読後感

乃南アサ著「火のみち」上、下巻を読んだ。主人公、南部次郎は戦後間もない頃の生活苦を子どもの頃から嫌と言うほど味わってきた。親とは死に別れ、まともに小学校も出られず、純粋な子供心でひょんなことから大人をひとり撲殺してしまい、大事な青春時代を…

木枠の解体

さて、この写真の木枠は何でしょう? これは約10年前、私が苦心して制作したベッドを乗せる台座です。娘(Miyu)の持ち物がどんどん増えて部屋が狭くなり、ベッドを高くして、その下に物を仕舞えるようにとMiyuが発案し、そのたっての要望により、設計図から…

邦楽的思考

私の思考過程は邦楽によって育まれた。学生の頃から尺八に熱中、習った楽譜もどっさり、手元にある。音楽に国境はなく、洋楽も民族楽も楽しめるが、何せ尺八、琴、三味線の世界にどっぷりと浸かっていたもので、その音曲が体に染み付いてしまった。邦楽的思…

私のルノワール

先日、「牛に引かれて善光寺まいり」ならぬ、娘に誘われて国立新美術館の「ルノワール展」へ行ってきた。今回は「ルグラン嬢」のような贔屓の目玉作品はなかったが、流石にルノワール、力作が77点も揃っていて見ごたえがあった。絵葉書を8枚も買い込んだ。 …

「イイ女」、「イイ男」とは

Comestaからの耳よりな情報が手に入った。「イイ女」、「イイ男」とはの★セルフチェック★ができる。 “男性からみた「イイ女」”とは、 1 ごちそうさま、ありがとう、ごめんなさいを言える女 2 ブランドを追っかけない女 3 元気で楽しい肯定的、しかもしっ…