生活力

「生きていくとは何か」、勤めを終えてサンデー毎日の生活に入ってから早や5ヵ月半がまたたく間に過ぎた。
昔、家の都合で田舎の小学校から町の小学校へ転校して3学期の3ヶ月間だけ居た事があった。それでも新たな田舎の小学校では「町っ子」と言われ、内心ほくそえんでいた。町の小学校では短期間でも担任の先生は通信簿をつける必要があり、私が元来苦手としていた体育まで「特によい」となっていてびっくり、親から「ボロが出なくて良かったね」といわれた。
「生活の張り」はどこからくるか。長期にしろ短期にしろ、目標があってそれに向かって日々過ごす事である。相変わらず3ヶ月計画と週間計画は欠かさない。一日が終ると評価の点数もつけている。中々目標達成とまではいかないが、毎日が新鮮で楽しい。年間の計画も必要かもしれない。レールを敷いて、その上を走るばかりなのも問題でもっと「ゆとり」を持たせてもよい、とも思うが実際のところ計画通り運ばずに道草ばかり喰っているのが常なのである。
年内にとりあえずの目標達成のゴールを設定しよう。あと5ヵ月半、外に仕事を探しに行く必要はなさそうだ。          (了)