2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

躁と鬱

週間朝日(9月5日号)に作家の五木寛之氏と政治学者、姜尚中(カン・サンジュ)氏との対談“「鬱の時代」をどう生き抜くか”が載っている。 「日本は、明治の初めから日露戦争のころまで躁の状態で、日露戦争が終って、劇的に鬱の時代に入ってくる。また戦後、…

人生前向き

学生達にとっての夏休みもいよいよ終わりに近づいた。蝉の声がなんとなくウラ悲しげに聞こえる。今日は1週間ぶりに良く晴れ、朝からお日様が雲間から顔を出した。また、暑さが舞い戻ってきそうだ。昨日あたり、上着を着ている人も多く、半袖で通してきた私も…

カメラマン

今、読んでいる立松和平著「猫月夜」に一カメラマンの仕事への情熱と生活との葛藤がよく出ている。大自然の偉大さに魅せられた男は、レンズを通して自然のありのままを鋭く切り取り、フィルムに収めていく。そこには厳しさがあり、感動がある。彼は撮影機材…