人生前向き

学生達にとっての夏休みもいよいよ終わりに近づいた。蝉の声がなんとなくウラ悲しげに聞こえる。今日は1週間ぶりに良く晴れ、朝からお日様が雲間から顔を出した。また、暑さが舞い戻ってきそうだ。昨日あたり、上着を着ている人も多く、半袖で通してきた私も“やせ我慢”の範ちゅうに入るくらいで、いよいよ今日は上着を着るか長袖かどちらかだな、と思っていた。しかし、天気予報も日中は晴れだったので、これまでどおり半袖で颯爽と出かけてきた。正解である。
「人生前向き」に過ごしたい。毎日を元気に送るために、積もる“憂きこと”“やる事”は後回しにしないで計画的にコツコツと対処し、一つ一つ早めに解決していった方が気分的にもいい。“やる事”が多く重なった場合は、大局的に判断して優先度をつけ、あまり細かい事は無視することも必要な時がある。
どうせ片付けなければならない大事な事を放っておくと、どんどんストレスが溜まり、他への弊害をもたらせかねない。
昨日は懸案の課題を二つも仕上げることが出来た。今日もまた一つ片付けられる。「人生前向き」を実感している。
私の「座右の銘」としての人生訓を2つ程、ここに挙げておきたい。

「青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ勇気に満ちて日に新たな活動を続ける限り、青春は永遠にその人のものである。」  松下幸之助

「しあわせは
  いつもじぶんの
    こころがきめる
          みつを」

“憂鬱”(ゆううつ)を捨て去り、“颯爽”(さっそう)、“矍鑠”(かくしゃく)といきたいものだ。     (了)