2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

忘れ物

先日、出勤途中で財布を忘れてきたのに気付いて、北千住駅から折り返した。出掛けに一回、時計を忘れて戻っている。玄関の鍵はかけないで出てくるので財布までは気がつかなかった。しかし、第二の職場に勤め始めてから8年になるが、こんな事は初めてであっ…

啓蒙

今朝方、少なくとも2つは利口になった。自らを啓蒙した。 「セレブ」と「ゴリアテ」である。「セレブ」はインターネット上で見つけ、意味を調べようと思った。「ゴリアテ」は今、読んでいる小説の中に出てきて、これも何のことかわからなかった。別に無知を…

老人力

赤瀬川原平著「老人力」を読んだ。 歳をとるに従ってひどくなってくる、“物忘れ”や“ボケ”を逆転の発想で“老人力がついた”とトボケてみせる。この“老人力”なるものがいかにも魅力的な心地よい響きを持つ。 老人はとかく“力”には見放されやすく、衰退していく…

日曜のA.M.

日曜日の午前中、9時からのテレビ番組を楽しみに観ている。 まず、3チャンの「日曜美術館」、そして10チャンの「題名のない音楽会」。 10チャンの方は30分番組なので、大抵こちらを観て後、3チャンに切り替えて残り30分を見ることが多い。 先日の…

海の日

7/18(月)は祝日で「海の日」であった。「海の日」って何? こうした単純な疑問に対してインターネットは簡単に答えてくれる。ただし、調べようとする行動力がこの場合、ものを言う。 「明治天皇が明治9年、東北ご巡幸の帰途、灯台視察船“明治丸”で青…

翡翠の里

縁あって新潟県の糸魚川市に行く機会が多い。 “翡翠の里”とのことである。 上野の国立科学博物館で“翡翠展”をやっていた時も直ぐに観に行った。 何と良質の翡翠は我が国では糸魚川周辺しか産せず、世界でも5か所位しか産地が見つかっていない。しかも我が国…

無為の時

体調がパッとせず、何もやる気の出ない気だるい気分を一掃する手段として「えいおこゆなみおあた」を使う。何やら怪し気な呪文のようだが、これは行動を伴うもので霊験あらたかである。 昨日は娘のピアノリサイタルがあり、その後打ち上げパーティをして家に…

血栓症の予防

先日、M高の京浜同窓会に出席し、総会後の講演で美原宮崎医大名誉教授(26年卒)の「血液の流れと健康」(焼酎・ミミズ・血栓症)を聴いて非常にためになった。 まず、日本人のルーツは8割方が北方系で、大陸と繋がっていた氷河期、シベリアからマンモス…

生(いきる)

柳美里(yuu miri)の「生(いきる)」を読んで大いに感動した。 小説というよりも本人の伝記に近い。正に最愛の彼の肺癌末期の闘病生活を、作家であり、幼い子の母(それもシングルマザー、彼の子ではない)としての彼女が必死に看病する。 彼とは劇団、キッ…

オンラインゲーム

パソコンのオンラインゲームの市場が我が国では売上げ100億円で、まだまだこれから急成長を遂げるらしい。既にアメリカや韓国では、1000億円の市場となっている。 ゲームの中で様々な経験を積み、敵を倒しながら得点を重ねて強くなっていく。ゲーム内…

生き物(狼から黴まで)

テレビ番組の「地球・ふしぎ大自然」が好きで良く見ている。先日も世界に分布する狼を見た。ローカル色豊かでそれぞれの縄張りに根付いて体の機能をそこに合うように進化させて いる。白狼は零下50度の厳寒の地に合うようにフサフサした真っ白の長い体毛(…

言い回し方

今朝方、結婚式前で何かと忙しい娘と妻は、起きしなからペチャクチャと会話が絶えず、私はやむなく一人で自分の朝食(パン食)の準備をし、黙々と食べた。 食べ終わって、片付ける時に一言、言ってやった。 「お箸が使われないでスゴスゴと元の場所に戻って…