それでも地球は回る

今、懸案事項が溜まってしまい、気が重い。サンデー毎日とはいえ、結構いろいろと雑事が多くて困る。山の中にでも籠もって集中して何かを手掛けている姿が夢である。
鳩山政権の抱えた普天間移転ほど困難な問題ではないが、まずは国民保険、折角社会保険を2年間延長出来たのに、ポカをやってしまい、3月分を納金しなかったということで「資格喪失通知」を喰らってしまった。改めて国保へ申し込まなければならないとは…、全く情けない。
次に期生会の次期役員の選出問題がある。今時、余程の功徳家でもないと役員などおいそれと引き受けてくれる人などいない。私の場合も約2年前、お人好しと言うか人助けのつもりで軽く引き受けてしまい、大変喜ばれた。4月中には決めたいがまずは「腹案」なるものを持つ事としよう。
そして先日の階段当番としての初の草取り時に、1階の入り口付近に置き忘れられた工事用シャベルを事務所にでも返しましょうということになり、私がその泥んこのシャベルを素手でゴシゴシと洗った。後になって右手中指の先が血でにじんでおり、放っておいたらそれが尾を引いてズキズキと痛くなってきた。「これはいかん、破傷風にでもなったら大変だ。」とふさがりかけた傷口をマッチの火で消毒したカッターの刃でサッと切って開き、中の血を絞り出す手術?を自分でやり、オキシフルとマーキュロで手当てした。何とか大事に至らずに済みそうだ。
それもこれも、神棚のお榊が樒(みつ)と間違えてはいないか、と疑われる所為ではないかとも思われるので早急に榊を買ってきて入れ替えようと思っている。
「それでも地球は回る」そしてまた「何事も時が解決してくれる」ので、オタオタしないでじっくりと腰を落ち着けて構えたいが、手をこまぬいていないでしっかりとやることはやって後は運を天にまかすことだ。悟りの境地といきたい。
晴れやかな気分にいつなれるのか、今や桜も満開の見頃を迎えているのに…である。     (了)