創作活動

支部尺八楽会へ来年の演奏会のための会費を振り込んできた。郵便局帰りの道すがら、思いつくことがあった。
創作活動の一端とはいえ、その全てを自己負担で賄っていては全く「趣味の域」を出ていないではないか。「趣味の芸」と「プロの創作活動」とはしっかり区分けしておかなければいけないと思った。趣味は趣味で良い。直接「生き甲斐」や「癒し」に結びつき、人生に潤いをもたらす。しかし、これから「趣味の域」だけで生活していくのでは誠に心もとない。創作活動の中で経済的にも何かプラスを生み出す手段を持たなければ、胸を張って「〇〇をやっています。」とは言えない。
こうした考え方で今後、我が「創作活動」を捉えていくこととする。年金生活者にとって、プラスを生み出そうとする努力は、大きな励みとなる筈である。   (了)