愛の旗印

昨夜の大河ドラマ天地人”で兼続がいろいろと思い悩んだ末、ようやく自分の旗印として“愛”を見つけ出したシーンが登場した。親方である上杉景勝の“義”の旗印のもとで、この“愛”はよく調和しており、これまでの兼続の生き様からしても正にぴったりの一字であると納得した。この“愛”の字をでかでかと頭上に飾った直江兼続の本物の鎧兜が山形県内にある上杉神社に現存しているのを見て、“時の人”兼続の得意満面の武者姿が身近にまぶしく映った。実際にもさぞや見栄えがしたことと思う。
これから“天地人”は佳境に入り、益々盛り上がりを見せるであろうと期待している。
“愛は強し”である。     (了)