私の宝物

三種の神器とは、日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物である。それらは、
ア 八咫鏡(やたのかがみ)
イ 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
ウ 天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ) となっている。
私の宝物としては、どんなものがあるだろうか。山上憶良ではないが、“まされる宝子にしかめやも”(注1)となってしまうが、ここではハード(金物)の私の持ち物に限定する。
まず、日頃お世話になっている職場の私の机の上に飾っている3点、
1 桔梗の花一輪をアクリル製立方体の中に封じ込めた文鎮
2 瑪瑙(めのう)板に乗せた翡翠片の置物
3 手作りの飾り茶托
それに加えて、真鍮合金製の文鎮「君不去」がある。
自宅にある私の宝物も把握しておこう。
1  骨董品の煙草入れ
2  「弥勒菩薩」「布袋」「熊」「トンボ」その他の置物
3  「雪舟筆国宝山水図」巻物
4  自作の油絵(保有の約10点)
5  創作額「少女」
6  油絵の具一式
7  墨絵「韓退子」
8  尺八楽譜と尺八(4本)
9  カセットテープ「防大讃歌」とその楽譜
10 カセットテープ「歌謡曲」「創作集」その他のテープ類
11 ビデオ類
12 創作文集「咀嚼」集(第1巻〜第5巻)
13 アルバム及び写真
14 書籍(特に画集)
15 壷(4個)
16 「つれづれ日記」集
17 万華鏡
18 ごろねスコープ
19 「原画」の束
20 「切り抜き」の束
21 ネクタイピンその他の装飾品
価値観の相違これあり、これらは私個人としての大事な宝物である。これからも私の身の回りに侍り、私の人生に彩りを添えてくれるものと思う。               (了)
(注1):“銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむに まされる宝子にしかめやも” 山上憶良(やまのうえのおくら)作