体調管理

新谷弘実著「病気にならない生き方」のお陰で、しっかりと体調管理が出来るようになった。ここ1週間程、すこし“腸相”が芳しくないなと感じていたが、本日はすっきりした。不調の原因は飲酒にあるらしい。毎日、夕食時に少々お酒を飲む程度なのに、それが飲まない時に比べ歴然とした差が出てくるのだ。私の体質から、お酒には弱いことを証明しているらしいが、私としては「お酒は飲めません」、「飲みません」と毅然としておれない。お酒自体はビールを主体に好きな方とくる。新谷先生の“水分補給”の必要性は十分にわかった。ビールが飲みたければ、その前に500ccくらいの水を飲んで乾いた喉を潤してからにしなさい、というご高説も有り難く承るが所詮“飲んべえ”には受け入れ難い話だ。水を飲んだ後のビールなんて、ビールが極端にまずくなる。
“健康”を取るか、この際“嗜好”を優先させるか選択の迷う所であるが、いつも“健康”一辺倒では人生薄っぺらなものとなってしまう。何も“長生き”だけが人生の目標ではない。先生もちらっと述べていたように、自分で自覚していれば、後で不節制した分を穴埋めすることを考えれば良い。いつも暴飲暴食で自分の体調のことをすこしも考えないことがいけないのだ。
ということで、私も適度に好きなことをしながらも、毎朝起きしなに浄水をガブガブ飲むし、日中も出来るだけ“水分”を摂るように心がけている。コーヒーやお茶では“水”の代わりにはならないらしいのだ。この“水”が体内で新陳代謝の元となり、有害な毒素を外へ排出し、血液をサラサラにしてくれる。“瑞々しい肌”や“若返り”にはこれが一番なのである。       (了)