ペンの力

第三の職場に勤め出して1ヶ月、仕事に合わせた生活に何とか慣れてきている。朝は、これまでよりも30分早く6時に起きて、家も30分早く出る。電車はやはり霞ヶ関行きで、これなら何とか座って行ける。目白から市ヶ谷に変わったため、乗り換えが一つ多くなった。帰りは上野から快速でゆうゆうと座って柏まで来れる。家に帰り着くのが18時少し過ぎた頃で、これは今までの19時30分頃と比べると格段の改善となる。夕食をゆっくり摂ってから、ゆとりを持ってフィットネス・クラブへ通えるからだ。
さて、これまで6年間もやってきた、つばさ川柳への投句を環境の変化にかまけて気分的な余裕も生じないことから、もうやめようとしていた。3ヶ月に1回の投句ながら、発想が湧いてこないのだから仕方がないと思っていた。そして今朝方、座席にどっかりと座れた電車の中、思い通りの一日の始まりに、何とか川柳の一つでもひねり出してみようかという気分になり、思いつくまま手帳に4句も書き留めることが出来た。やれば出来るものだ。
ブログといい、このつばさ川柳といい、ペンの力については兼ねがね承知している。生活の張りにも繋がる大切なものである。やはり、ちょっと気張って今後も続けていこうと思った次第である。
                                   (了)