優雅

パート勤めを終え、これから又自分らしさを活かす生活が始まる。目標は“ゆとりある優雅な生活”である。金銭的な優雅ではない。あくまでも精神的な優雅さを追い求めていく。
身の回りをスッキリさせ、余分な物を片付けて方々へ気が散るのを防ぐ。これは決して老化の始まりではない。無駄なエネルギーを極力減らし、出来得る限り目標に向かって進むためだ。
改めて“優雅さ”とは何か。生きていく為にアクセクせず、ゆとりを持って毎日を明るく楽しく笑顔で過ごしていくことである。何か目標を持ち、それに向かって進んでいく。もちろん、健康を維持するための方策にぬかりはない。
“死ぬまで働け”といわれる言葉を胸に秘め、これからも仕事を探す手は休めない。生きていくための生活の張りとして“勤める”ことは最良最短の手段であるが、いつか勤め口も完全に閉ざされる日はくる。自分でやれる“創作活動”も“勤め”(つまり目標)として捉えていきたい。          (了)