カーナビの信憑性

カーナビのお陰で長距離走行が極めて楽になった。道に迷うことがなくなり、最大限に使用している。一昨日も柏からお台場のビック・サイトに出かけた。帰り道、道路の改修工事に出くわして、表示よりも150m位手前に首都高速への入口があるのをやり過ごし、以後ずーと高速道路の下の道を走ることになってしまった。カーナビは既に高速に乗っているものとして悠々と右だ、左だと指示を出してくる。10km位過ぎて、ようやく高速道路へ滑り込むことが出来、ホッと胸をなで下ろした。カーナビを過信して、何回かヒヤリとさせられている。新しく出来た道路はもちろん入っていないし、良くフラフラと宙に浮いて走ることがある。早く画面と実際とが一致する事を願いながら心細くハンドルを切っている。カーナビに全く頼るというのではなく、事前にいくらか知識があると判断力が生まれて大きく間違えることはない。心細さもなくなる。
先日も山中湖へ行くのに、中央自動車道の出口で、カーナビ表示が4〜5km先を示しているからとそのまま進んでしまい、しまったと思った時には後の祭りで、勝沼まで行ってしまった。現地の行先表示板はカーナビよりも優先して信じた方が良さそうである。
私などは車の運転を一日すると2kg位は痩せてしまうから、ダイエットのための特別メニュー等全く必要としない。カーナビを活用するようになってからも、信憑性に問題ありとわかってから痩せる効果が又、出てきた。機械を(人も)100%信用してはいけない。 (了)