口腔ケア

定例のさつき会(地域の老人会)の一環として歯の健康講習会(1h)があり、良い話を聞いてきた。
まず、介護が必要となった理由は
1位 脳血管障害
2位 認知症
3位 高齢による衰弱
4位 関節疾患
5位 転倒・骨折
口の老化現象のサインとしては、
・ かみにくい ----- 軟らかいものを食べる------噛む力の低下 ------ますますかみにくい
   の悪循環となる。
・ ムセる (のどのフタ---(嚥下反射)---がうまくしまらない。)
・ かわく (唾液の出が悪くなる。)
人間が持つ機能というものは、
・ 使わないと衰え
・ 使いすぎると壊れ
・ 適用に使えば発達する
誤嚥性肺炎にならないために、
 飲み込むということは、唇を閉じ、舌を上腔につけてゴクンとやっている。
 65歳以上では、寝ている時、唾液を誤嚥している人が半数近くいる。
 飲む力が低下している----- 誤嚥(そして口の中が非常に汚れていた)-----汚いばい菌が肺へ----
--抵抗力がないと、肺炎へ
 よって、特に寝る前は口の中をきれいに!
口腔乾燥の原因(唾液の出が悪くなる)
1 薬物の副作用
2 不十分な咀嚼
3 水分摂取の不足
4 嗜好品の過剰摂取
5 口呼吸
6 歯磨剤の過剰使用
7 ストレス
口腔ケアは、お口をきれいにするだけでなく、舌・頬・口唇などを刺激して、口の動き、味覚などを良い方向へ導きます。
お口の体操というのがあり、パンフレットをもらって、その場で練習も実施した。
毎日、歯をしっかり磨くばかりでなく、口の周りの筋肉も衰えないよう気をつける必要があることがわかった。                                     (了)